職業ヘリコプターパイロット養成コース

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日本の事業用操縦士の訓練課程に備えた、
アメリカでの準備コースです。

各都道府県へのドクターヘリの配置や、機長、副操縦士の最低飛行時間の業界規制により、職業ヘリコプターパイロットの需要が高まっています。また現在活躍する職業パイロットは年齢層が高く、定年退職者補充の為の需要も拡大し、エアライン同様深刻なパイロット不足です。

日本で事業用操縦士資格取得後は、各都道府県の警察航空隊や海上保安庁といった官公庁のパイロットや、大阪航空や朝日航洋などの使用事業会社への就職が一般的です。

特に海上保安庁は採用の為の年齢制限がなく、人間性、身体適正、事業用操縦士資格があれば誰でも受験でき、スカイクリエーションからも多くの卒業生が採用されています。また使用事業会社への道も大きく開けています。

訓練の流れとしては、アメリカで自家用パイロットライセンスをシングルタービンエンジンのヘリで合格し、ヘリの単価の安いアメリカで合計35時間の機長時間付をします。その後日本に自家用パイロットライセンスを書き換えた後に、日本において事業用操縦士資格を取得し、職業パイロットとして就職を目指します。

訓練費

$51,784 + 諸経費 +
入校費35万円 (+消費税)

コース内容

渡米前講習(日本語および英語のビデオ教材)
VISA取得・TSA登録
飛行訓練100時間
(大阪航空指定の機長としての飛行訓練を含む)
座学訓練
FAA学科試験
FAA航空身体検査
実地試験

説明: 日本での訓練準備の為のアメリカでの訓練費です。こちらの金額には、訓練諸経費、寮費など滞在費等が含まれています。含まれないものとして、現地での食費などの生活費、航空チケット代、一般生活時の海外旅行者傷害保険などがあります。

職業パイロット
就職までの流れ

おおよその期間: 備考:
スカイクリエーションでの訓練
渡米前講習
学科試験対策
3ヶ月間 基本の知識を取得
《渡米》
FAA自家用ライセンス: 合計約3ヶ月: 備考:
同乗教育 6週間 基本の技術を取得
学科試験 70%以上で合格
単独飛行 2週間 単独で10時間の飛行経験
野外飛行 2週間 長距離フライト(航法の訓練)
試験対策の飛行 2週間 最終準備
実地試験 口頭試問・フライト試験
実地試験
大阪航空を満たす為の飛行時間付け 3週間
野外飛行/国内訓練への
移行を円滑にするための
日本式訓練
《帰国》
大阪航空での訓練
(大阪航空-入校試験合格):
合計約10ヶ月: 備考:
八尾空港で訓練
就職活動
内定
就職
実物のパイロットライセンスの写しです

使用機体

Robinson R22
Robinson R22

米ロビンソン社2人乗り訓練機としてのスタンダード機。

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Robinson R44
Robinson R44

R22シリーズで成功を収めたロビンソン社が1986年に発表した4人乗りのヘリコプター。

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料金詳細

アメリカでの訓練費に加え、渡米準備費、その他の訓練諸経費を合わせた合計金額のお見積もりです。
なお、大阪航空入校以外のご希望の方は、別途お見積もりが必要となります。

こちらよりコースの詳しい見積書がご覧頂けます

就職実績

スカイクリエーション及び提携先大阪航空の卒業生の就職実績です。

  • 各県警- 大阪、愛媛、香川、福井、富山、三重他
  • 消防、海上保安庁
  • エアロヒラタ
  • 朝日航洋
  • 大阪航空他

よくある質問

A. 弊社の当該コースの訓練内容は大阪航空と弊社で取り決めた特別訓練スケジュールに則り行う為、大阪航空に入学後もスムーズに国内訓練へ移行できます。

A. はい。直近の3年間では県警、防災、海上保安庁といった官公庁や、大阪航空、エアロヒラタといった使用事業用会社に就職しています。

A. 取得されるライセンスも飛行時間も『JCAB準備175』とは大きく異なりますが、両コースともに優遇措置はありません。詳しいメリット/デメリットにつきましては別紙『本田航空入校時に保有しているFAAライセンスの違いについて』をご参照ください。

A. はい。*直近の3年間ではジェットスタージャパン・Peach Aviation・株式会社スターフライヤー・日本エアコミューター・株式会社フジドリームエアラインズ・スカイマーク株式会社・株式会社ソラシドエア・天草エアライン株式会社に就職されております。

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